台湾からフィリピンの悲劇
フィリピンから台湾
悲劇の猫鼻頭(マオビトゥ)
慰霊をして来ました
フィリピンから2時間
台湾南端 半島 猫鼻頭(マオビトゥ)
南はバシー海峡 その先は フィリピン
戦時中に大悲劇がおきていた
朝7:30 ホテルからローカル線を使わずタクシーにて
新幹線台南駅に向かう
50分 350元 約1100円
新幹線で台南駅から左営駅(ゾイ駅)高雄 140元 約320円
左営駅(ゾイ駅)から タクシーで猫鼻頭(マオビトウ)現地では(ニャオビトウ)と言った 所要時間 1時間45分
先の大戦で奇跡的に御帰還された
中嶋秀次氏が昭和56年に
私財を投じて建立した
「潮音寺」があります
現地では
バシー海峡を輸送船の墓場と言って
この浜辺にも約一万五千体ものご遺体
軍馬が打ち寄せられたこともあったそうです
そして、遺体収容は主として陸軍が行い
地元の台湾人の青年団が収容に協力をした
収容に当たった人から聞くと
「遺体の軍服を持ち上げると
体全体に蛆のような小虫がびっしり取り付き
肉体を食い散らし
骨片がボロボロと地面に落ちた」
と聞かれたそうです