フィリピン2

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パパー パパー 路上のみんなが振り返る。 ゲッ 僕を呼んでいる。
それも丸々と太った真黒な顔した まるで フグがタコの墨ををかぶったみたい。
(けっして悪気でわなく 黒い表現をしたいだけです。)
タイソンの母親だ。 家が出来たの~ もちろんタガログ語です。
話を聞くと日本の人がトライシクルが欲しいか 家が欲しいかと尋ねたらしい。
本人たちは 家を選んだ。とても幸せそうに僕に見せた。ひと坪の部屋である。
ここに5人以上寝る。寝ていた。
 
写真は待ってください。
急に明日 日本に帰る事になり写真がどこにあるかわからない。
ベトナムにカンバックしたら探します。
だいたいどこにあるかは 見当が付いているが 今は 時間が遅い。

本当に喜んでいた家族だった。タイソンも「幸せだ」と僕の手を握ったまま離さない。
人の幸せってこんなに美しく表現出来るものなのか?どん底の生活からやっと抜け出た嬉しさなのか
心底喜んでいる。 
帰り道 僕は だんだん不安で心が重くなってきた。この幸せの絶頂を何回か見た事があるような気がする。

この後 僕の不安が?

写真 フィリピン スモーキーマウンテンの人たち 
   本文とは直接関係ありません。 だんだんつながりが出てきますが?