白 鹿
廬山世界文化遺産
白鹿洞書院(はくろくどうしょいん)
<江西省・九江市>
白鹿洞書院は940年に創立された
中国4大書院の一つに数えられる
白鹿洞書院の門
白鹿にちなんでか 白壁の門である
この門をくぐると一本の道があり
殿や堂が軒を連ねている。
白鹿洞書院
白 鹿
940年唐の時代に李渤が隠居して
読書をして学問に専念したが
隠居中に白い鹿 すなわち白鹿を育てたが
この鹿が尋常ではなく10里外の市内に出て
主人が要する書籍を求めて買って来るほどに
才知が鋭くさとかったから
人々が李渤を白鹿先生と呼んで
その場所を白鹿洞と呼ぶようになった
白鹿洞書院正門
白鹿洞書院掲示
父子は親しみにより結ばれ
君臣は正義により結ばれている
夫婦にはそれぞれに役割分担があり
夫婦にはそれぞれに役割分担があり
長幼にはおのずから順序があり
朋友は信頼に基づく
以上は、儒学で重視し教える五つの綱目である
以上は、儒学で重視し教える五つの綱目である
白鹿洞書院掲示が
建学の精神・人間教育の原点と
校訓になっているらしい
朱子(しゅし)
周敦頤(しゅうとんい)
周敦頤(しゅうとんい、1017年-1073年)は
生前はさほど注目されなかったが
孟子の延長上に周敦頤をおいたことから
儒学史において重要な地位を与えられた
観 光
白鹿洞書院入場料及び開放時間
入場料:30元。
開放時間:5月1日-10月7日7:30-18:00
他の時間:8:00-17:30。
注意事項
道路はカーブが多く、車酔いをする人もある
山なので、蚊などが多い
廬山の観光地は多く
観光するには、二日ほど欲しいものだ
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