白 鹿

 
 
 
 
白鹿洞書院(はくろくどうしょいん) 
江西省・九江市>
 
 
 
 
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白鹿洞書院は940年に創立された
中国4大書院の一つに数えられる
 
 
白鹿洞書院の門
 
イメージ 2白鹿にちなんでか 白壁の門である
この門をくぐると一本の道があり
殿や堂が軒を連ねている。
 
 
 
白鹿洞書院
 
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白 鹿
 
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 940年唐の時代に李渤が隠居して
読書をして学問に専念したが
隠居中に白い鹿 すなわち白鹿を育てたが
この鹿が尋常ではなく10里外の市内に出て
主人が要する書籍を求めて買って来るほどに
才知が鋭くさとかったから
人々が李渤を白鹿先生と呼んで
その場所を白鹿洞と呼ぶようになった

 

白鹿洞書院正門

 
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白鹿洞書院掲示
 
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父子は親しみにより結ばれ
君臣は正義により結ばれている
夫婦にはそれぞれに役割分担があり
長幼にはおのずから順序があり
朋友は信頼に基づく
以上は、儒学で重視し教える五つの綱目である
 
山県井原市興譲館高等学校(1853年創立)は
白鹿洞書院掲示
建学の精神・人間教育の原点と
校訓になっているらしい
 
 
朱子(しゅし)
 
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朱子(しゅし) 1130年 - 1200年中国宋代儒学者
 
1130年現在の福建省に生まれ
儒教の体系化を図った儒教の中興者であり
いわゆる「新儒教」の朱子学創始者である
 
 
 
周敦頤(しゅうとんい)
 
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周敦頤(しゅうとんい、1017年-1073年)は
北宋儒学者。
現在の湖南省に位置する道州営道の出身
宋学の祖と南宋朱熹朱子)によってみなされた
生前はさほど注目されなかったが
朱熹が展開した道統論において孔子
孟子の延長上に周敦頤をおいたことから
儒学史において重要な地位を与えられた
 
 
観  光
 
  白鹿洞書院入場料及び開放時間
  入場料:30元。
  開放時間:5月1日-10月7日7:30-18:00
他の時間:8:00-17:30。
 
  注意事項
  道路はカーブが多く、車酔いをする人もある
山なので、蚊などが多い
  廬山の観光地は多く
観光するには、二日ほど欲しいものだ