慰霊祭の下見

フィリピンのモンテンルパで 慰霊祭を行いました。

 

まずは 下見を1月にしてきましたので その様子をどうぞ

 

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フィリピンルソン島 中部 プンカン サンホセの北1時間くらい
プンカンにおける第2大隊の戦い
12月23日に第2大隊が乗っていた乾瑞丸が撃沈され、第5中隊長藤井憲大尉以下約250名が戦死してしまいましたが、第2大隊はサンホセで第30師団から岡山出身者の補充を受けて新たに集成第8中隊を編成します。
その後、サンホセ北方のプンカン附近の”プンカン守備隊”に配属となります。

 

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昭和20年2月9日、プンカン守備隊の右第一線の内藤大隊の第8中隊が先ず敵と銃火を交えました。
2月13日、第8中隊の斬り込みを企図するも失敗。
2月15日、第7中隊の斬り込みに失敗。佐野満寿二中隊長負傷。
連日の砲爆撃で死傷者続出。
2月25日朝、陣地内に敵兵が侵入し戦線が錯綜。内藤大隊長最後の突撃を敢行し戦死。

 

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「歩兵第10連隊比島戦没者追悼之碑」
岡山バレテ会有志により建立されています。
碑文には「戦没者2,942名、実に92%の多きに達している」と記されていました。
長島病院院長と慰霊しました。
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ドライバーのピエール 長距離ドライブ 片道マニラから5時間ぶっ飛ばして来て 疲れています。

 

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そしてバレテ峠 プンカンから30~40分くらい。現地では 敵のアメリカ軍ダルトン将軍の名前を取ってダルトンパスとなっています。
日本兵が死守しましたが 倍以上の兵力を投入され ついに突破され終戦となる。

 

標高700m以上あって フィリピンでも この日 1月15日は寒くって 持っていたTシャツをもう一枚着ました。

 

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